倉庫リノベーションで断熱方法をウレタン断熱にすることにしました。
で、工務店から提案されたのがソフラン-Rというウレタンフォーム。
パンフレットをもらったので、このソフラン-Rという断熱材について調べてみました。
販売している会社
ソフラン-Rを販売しているのは大阪に本社を持つ株式会社ソフランウイズという会社。
トーヨータイヤの東洋ゴム工業株式会社の子会社でしたが、2017年12月に積水ハウスの積水化学工業株式会社へ譲渡されました。
リンク⇒ 積水ソフランウイズ株式会社
ソフラン-Rの種類
一般建築物結露防止・高断熱/冷凍・冷蔵倉庫防熱の用途に販売されているソフラン-R、パンフレットによれば
- A種1
- A種1H
- A種2
- A種2H
- A種3
- B種
の6種類があります。
A種1〜A種1Hは、壁・屋根裏等の用途に適する非耐力性吹付け硬質ウレタンフォーム。
A種2〜A種2Hは、冷蔵倉庫などの用途に適する耐力性吹付け硬質ウレタンフォーム。
A種3は、壁などの充てん断熱工法用途に用いることができる低密度非耐力性吹付け硬質ウレタンフォーム。
B種は、冷蔵倉庫などの用途に適する耐力性吹付け硬質ウレタンフォーム。
今回使用するのはB種です。
熱伝導率は?
気になる性能面。
ソフラン-R・B種では熱伝導率は0.026以下。
参考⇒ 硬質ウレタンフォームの特徴
グラスウールでは、住宅用グラスウール断熱材(32K相当)で0.036です。
参考⇒ グラスウール(短繊維)の特長/断熱性
この数値の差が実際にどれだけ違ってくるのかは正直わからないですが汗
伝導率の優位性に加えて、吹付け工法(スプレー工法)により継ぎ目や隙間ができないところもメリット。
これがグラスウールだと難しいっぽくて。
ソフラン-Rのサンプルをもらったよ
実際に施工に使うウレタンフォームのサンプルをもらいました。
触った感じは硬めの発泡スチロールみたいな感じです。
断熱材はソフラン-Rで行きます
倉庫リノベーションに使う断熱材は硬質ウレタンフォームのソフラン-Rで行きます。